魚あれこれ
日頃口にする魚をチョイと見てみましょう!
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カレイ
カレイは、
北極海、太平洋、インド洋、大西洋の沿岸の浅い海から水深 1000 m の深海までに生息する海水魚です。
世界では約100種類位あり、日本近海でも40種位は生息しています。
日本近海で獲れるものでは、マガレイ、マコガレイ、ババガレイ(ナメタガレイ)、ホシガレイ、メイタガレイ、アカガレイ、イシガレイ、オヒョウなど数十種あります。
カレイとヒラメですが、
見分けに「左ヒラメの右カレイ」と言われますが、
生まれて小さな時は普通の魚と同じで、目が普通の魚と同様に左右に分かれて付いており、体も平たくないのです。成長につれて変態し、目がだんだんと右側に移動していき、体が平たくなり、また浮き袋がなくなり底生の成体となります。両目は、体の右側の面に集まっています。ヒラメ類では、目は体の左側側面に集まります。
両目のある側を上にして海底に横向きになり、砂や泥に潜るなどして潜む。体の目のある側は黒褐色~褐色。特有の斑点を持つものもあります。この体色は体表にたくさん散らばっている色素細胞である黒色素胞(メラノフォア)の大きさを変えることにより、周囲の環境に合わせて変えることができ、保護色となります。
栄養価は肉質に脂肪が少ないのでエネルギーが少なく、ビタミンB1やDが比較的白身魚にしては多い魚です。又、肉質が軟らかく、蛋白質もタラより多いので病人食や離乳食に相応しい魚です。肝は脂肪が多い所ですが、料理次第で美味しく食べられます。
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