魚あれこれ
日頃口にする魚をチョイと見てみましょう!
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カツオ
かつおの生食が広まったのは江戸時代、17世紀半ば頃からといわれています。
当時から和辛子や酢をつけて食べていました。
殺菌効果を期待していました
生食では、生臭み解消のため、しょうが、ねぎ、にんにく、わさびなどを薬味にするのが定番です。
栄養面では、
良質のたんぱく質 血液をサラサラにするDHAやEPA
疲労回復のビタミンB群 骨や歯を丈夫にするビタミンDや鉄分
カツオの群れ、大型のものは全長1m・体重18kgに達するが、漁獲が多いのは全長50cm程のものです。
全世界の熱帯・温帯海域に広く分布しています。
日本の太平洋沿岸に生息するカツオは、夏に黒潮と親潮とがぶつかる三陸海岸沖辺りまで北上し、秋に親潮の勢力が強くなると南下する。
南下するカツオは「もどり鰹」と呼ばれ、低い海水温の影響で脂がのっており、北上時とは異なる食味となります。
刺身やたたきなどで食用にする他、鰹節の原料でもあり、
日本では古くから食用にされており、大和朝廷は鰹の干物(堅魚)など加工品の献納を課していました。
カツオの語源はこの堅魚(かたうお)から来ているというのが一般的な説です。
目には青葉 山時鳥(ほととぎす)初松魚(かつお)」という山口素堂の俳句があります。
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